なまずのねどこ

ちょっとオタク寄りな旅の記録。B級スポットとか県境とか駅とか魚捕りとか。常にどこかに出かけていたい負け組大学生。

季節外れのかたつむり探し @京都・貴船

ようやく暖かくなってきましたね。閲覧ありがとうございます。ねんじんです。

一昨日の話です。京都での所用がてら、洛北は貴船に軽く陸貝を探しに行ってきました。バリバリに晴れていたので過度な期待はせずにまぁぼちぼちと。

なにげに今年初のカタツムリ採集だったりします。長く厳しい冬だった...

 

叡山電鉄の終点・鞍馬一つ手前の貴船口駅からバスで向かいます。貴船口までは地下鉄国際会館駅からバスも出ているので、京都駅方面からはこちらのほうが便利そうです。

 

f:id:nenjin:20180306113443j:plain

貴船神社。結構山深いところなんですが川沿いにお土産屋や茶屋が軒を連ねているのが京都らしいなぁと。観光客も多いです。

 

川沿いに上っていき、熊手で枯れ葉をかき分けて貝を探していきます。

ニシキマイマイの死殻は多いんですが肝心の生体がなかなか見つかりません。

それでも最終的にはこんな子たちとお目にかかることができました。

 

f:id:nenjin:20180306115249p:plain
f:id:nenjin:20180306115255p:plain

殻径2cmほどの小さいニシキマイマイ Euhadra sandai sandai

特徴的な火炎彩(殻頂から放射状に出る縞模様)はまだ出ていません。ちょっと大きくなるまで育ててみようかな。

 

f:id:nenjin:20180306115947p:plain
f:id:nenjin:20180306115955p:plain

ヤマキサゴ Waldemaria japonica

小さく赤い可愛い陸貝です。有肺類ではないのでヤマタニシのように蓋を持ちます。

なかなか殻から出てきてくれず軟体部を撮るのに難儀しました。

 

生きた個体が捕れたのはこの2種。ほかにニッポンマイマイやシリオレギセルなんかの殻も転がっていましたが生体は次回にお預けですね……時間があればGWあたりにまた来てみようかなと思います。

 

f:id:nenjin:20180306120923j:plain

余談ですが貴船口駅の売店で、名物の「栃餅(とちもち)」が一つ110円で売っていました。

おいしいです。お土産や旅のお供にでもどうぞ。

丹後の小河川にて

日帰りで丹後の方までお魚採集に行ってきました。まだ雪は結構残ってるんですが意外と寒くなかったです。

この地域固有のある魚についてはある程度耳にしていたのですが、近縁の他種の生息地の傾向から砂底の小河川に目星をつけていざ採集。

 

結論からいうと、捕れました。

 

f:id:nenjin:20190321094538j:image

f:id:nenjin:20180224221533p:plain

今回の主役ですね。

タンゴスジシマドジョウ Cobitis takenoi

どことなく九州のヤマトシマドジョウに似てるな、というのが第一印象でした。

写真の個体は雄です。胸鰭基部の骨質板の形態(円盤状)からすぐにそれと確認できました。

 

f:id:nenjin:20180224221645p:plain

同所的に捕れたオオシマドジョウ Cobitis sp. BIWAE type A

最初ニシシマと勘違いしていました……雄の胸鰭の骨質板の形状(細く尖る)でタンゴスジシマドジョウとは識別できます。体側の模様や尾柄部上下の黒斑の出方など他の形態にもかなり差異がある印象。

 

f:id:nenjin:20180224221615p:plain

カマツカ(Group1) Pseudogobio esocinus

今回一番多く網に入った魚。底物狙いだとまぁそうなるか。

どこでも捕れるといえばどこでも捕れるんですが、可愛いですよね。

個人的には好きな魚です。

 

あとはタモロコやカワムツなどお馴染みの面々。そこまで淡水魚相が豊富な地域ではないので十分成果は出せたかなと…

日本海側の自然分布東端(由良川水系)のオヤニラミなんかも狙ってみたかったんですが、この直後に雨に降られあえなく撤収。

 

おわりです。

淀川ワンド 泥中の黒い宝石

今日も閲覧ありがとうございます。

淀川本流に隣接するとあるワンドに行って採集してきました。

 

f:id:nenjin:20180218205306j:image

こんな泥深い沼地に胴長を着てザブザブ入っていきます。寒いよ〜

今回狙うのはとある二枚貝。最初は泥の中でなかなか手応えが掴めず難儀したんですが、ふと足に硬いものが当たる感触がしたので掬い上げてみると……

 

あっさり捕れてしまいました。

 

f:id:nenjin:20180218210125j:image

今回の目的、オグラヌマガイ Sinanodonta ogurae 

琵琶湖淀川水系固有の淡水二枚貝で、和名はかつて桂川宇治川・木津川の合流点付近にあった “巨椋池(おぐらいけ)” に多産したことに由来します。現在は淀川流域のワンドなどで細々と生き延びている珍種。

 

f:id:nenjin:20180218210635p:image

白バックだとこんな感じ。

ドブガイなんかによく似ていますが、翼状突起や殻頂付近の殻表のうねりなど独自の形態的特徴があります。

 

f:id:nenjin:20180218211532j:image

最終的にオグラヌマガイだけで8個体採捕できました。他には同所的にドブガイもいます。

 

短い時間でしたが、お宝探しをするような感覚で楽しめました。

標本用に1個体のみ確保してリリース、帰路につくのでありました。

ポイントを案内して頂いたUmeonid氏に感謝申し上げます。 

木津川水系のとある川に

魚捕りに行ってきました。

といっても別に遠出したとかでもなくて、自宅からチャリで20分そこらの小さな川です。ついさっきふらっと行ってふらっと帰ってきました。

 

数日前に和歌山は印南海岸まで日帰り磯採集キメてたんですが、成果があまりにも悲惨すぎて記事にしなかったんですよね……やっぱり今年の寒波はヤバいです。そこらじゅうに死滅回遊魚でもないカエルウオやイソギンポの死骸が転がってましたし。

そういえば白浜で熱帯魚の死体が多数上がってるってyahooニュースの記事にもなってましたね。もうすぐ帰るけど鹿児島の方はどうなってるのかな。ちょっと心配ですね。

 

まぁそれはさておき今日の本題です。連日の冷え込みで水面が一部結氷してたりましたが、お構いなく胴長でバキバキ割りながら突撃。

 

f:id:nenjin:20180214174944p:image

ヨドゼゼラ Biwia yodoensis

名前が示す通り淀川水系固有種。絶滅危惧ⅠB類(だったかな)の割と希少な魚ですが、ここでの個体数は安定しています。ちょっとした深場に網を入れればまとまった個体数が捕れるので、群れで越冬してるんでしょうね。この子は冬の方がよく捕れる印象。

 

f:id:nenjin:20180214181635p:image

チュウガタスジシマドジョウ Cobitis striata striata

本州・四国の瀬戸内側に分布するスジシマドジョウ。絶滅危惧Ⅱ類。この川では珍客さんです。今日捕れたのは2個体。

鮮やかな縦条が入る美しいドジョウです。

 

 f:id:nenjin:20180214182422p:image

シマヒレヨシノボリ Rhinogobius sp. BF

以前トウヨシノボリと言われていたもののうち1タイプ。第2背鰭や尾鰭の点列、尾鰭下部の赤橙色が形態的な特徴として挙げられますが分類学的に混迷しています。

この魚もこの川では少ないです。

 

f:id:nenjin:20180214183603p:image

タイリクバラタナゴ Rhodeus ocellatus ocellatus 

言わずと知れた国外外来タナゴ。この川のタナゴ類は他にカネヒラもいますが今日は捕れず。冬なので婚姻色は褪せていますがそれでも綺麗です。在来種カネヒラの生存を脅かす原因になってなければいいんですが、産卵期が被りにくいのが幸いしてかこの水系ではある程度共存はできてそうです。

 

他はカマツカG1、ドジョウ、ギンブナ、タモロコ、オイカワ等いつものメンツですね。採集後全てリリース。

 

次に来るのは帰省する8〜9月になるかな。カネヒラの婚姻色を見に来たいですね。

 

おわり。

廃線遺構巡り 関西鉄道大仏線(大仏鉄道)

訪問日:2018年1月30日

 

1898年4月に開業し僅か9年で廃止となった “幻の鉄道” 大仏鉄道こと関西(かんせい)鉄道大仏線の遺構を先日見にいってきました。

 

f:id:nenjin:20180201212345p:plain

大仏線の路線図と現在見られる主な遺構。

加茂~奈良間の9.9kmを結んだ短い路線ですが、路線名にもなった大仏駅は名古屋・四日市方面から東大寺大仏殿や奈良市街へアクセスする際のターミナル駅として重要な役目を果たしました。しかし、加茂から木津を経て奈良に至る後の国鉄関西本線のルートが完成すると、急勾配を多く抱え所要時間的に分が悪い大仏線の役割は薄れ1907年11月に廃止となるに至ります。

今回はそんな大仏線の遺構を奈良駅側から巡ってみました。

 

奈良市総合案内所

f:id:nenjin:20180201214826j:plain

JR奈良駅脇にある、昭和初期の奈良駅舎を改修した風格ある建物です。ここからスタート。

 

 

佐保川橋梁跡

f:id:nenjin:20180201215507j:plain
f:id:nenjin:20180201215510j:plain

佐保川にかかる下長慶橋、その脇の川底にレンガ製の橋脚跡が残ります。

 

 

大仏鉄道記念公園

f:id:nenjin:20180201215804j:plain
f:id:nenjin:20180201215809j:plain

かつてこの場所に大仏駅がありました。平成4年に作られたこぢんまりとした公園で、銘板には大仏線の歴史について記されています。

 

 

黒髪山トンネル跡

f:id:nenjin:20180201220305j:plain
f:id:nenjin:20180201221319j:plain

この辺りの廃線跡は現在の県道44号線となっています。大仏線内でも勾配のきつい難所として知られましたが現在は切通しとなり往時の面影は見られません。

 

 

鹿川隧道

f:id:nenjin:20180201221129j:plain
f:id:nenjin:20180201221134j:plain

県道44号線を潜る形で存在する遺構。農業用水路として現役で用いられており、奈良市側では唯一のトンネルの遺構です。特徴的な花崗岩(御影石)の石積みのトンネルでアーチ部分の内壁はレンガとなっています。

 

 

f:id:nenjin:20180201222852j:plain
f:id:nenjin:20180201222857j:plain

この辺りから京都府へ突入。県境近くに巨大な螺旋形の取水塔があります。

 

 

関西鉄道社章レプリカ

f:id:nenjin:20180201224113j:plain

レンガを並べて作られた、関西鉄道の社章レプリカ。遺構ではありませんが、大仏線にまつわるスポットとしては面白いので載せておきました。

 

 

松谷川隧道

f:id:nenjin:20180201223125j:plain
f:id:nenjin:20180201223131j:plain

鹿川隧道と同じく水路の通り道として使われていた隧道。赤と黒の色の違うレンガから構成されています。迫石は花崗岩製。

現在は使われておらず柵がしてあり中には入れませんが、隙間から中を覗くことは可能です。

 

 

赤橋

f:id:nenjin:20180201223531j:plain
f:id:nenjin:20180201223537j:plain

花崗岩と煉瓦から成る橋。なんと現在も生活道路として用いられています。保存状態も良く大仏線の遺構の中でも代表的なものです。

 

f:id:nenjin:20180201224721j:plain

赤橋を上から見た様子。100年以上前の昔、この路盤に鉄路が走っていたと思うと感慨深いものがありますね。

 

 

梶ヶ谷隧道

f:id:nenjin:20180201225000j:plain
f:id:nenjin:20180201225007j:plain

アーチ部分含む上部はレンガ、下部が花崗岩の石積みで造られている隧道。レンガの赤が鮮やかで保存状態もすこぶる良いです。

 

 

鹿背山橋台

f:id:nenjin:20180201225350j:plain
f:id:nenjin:20180201225355j:plain

こちらは間に水路が通してある花崗岩の石積みの橋台。上部には枕石を備えています。

堅固な作りで重厚感があります。

 

 

観音寺橋台

f:id:nenjin:20180201230124j:plain
f:id:nenjin:20180201230131j:plain

すぐ後ろはJR関西本線。手前が大仏線の観音寺橋台の遺構です。

ここも石積みの橋台。橋台として造られたのはほぼ同時期のようですが、100年以上も前の廃線と現役線が並んで見られる点で面白いスポットですね。この地点のすぐ加茂側で関西本線と合流する形をとるので、大仏線の遺構はここまでとなります。

 

 

C57SL

f:id:nenjin:20180201230754j:plain
f:id:nenjin:20180201231014j:plain

大仏線とは無関係ですが、すぐ横の関西本線を通っていた蒸気機関車の展示。昭和12年製で「貴婦人」の名で親しまれました。解説板もあります。

 

 

f:id:nenjin:20180201231340j:plain

加茂駅に到着。大仏線の遺構巡りはここまでです。

オマケ的なネタがまだ少しあるのですが、それはまた後日…

今日も閲覧ありがとうございました。

年越し採集!年末年始の関東遠征

新年あけましておめでとうございます。

今年も当ブログを宜しくお願い致しますm(_ _)m

 

年を跨いで関東に行って元旦の夜に関西に戻ってきました。

フォロワーさんとカラオケオフしたりコミケ参加したりといろいろ楽しんだんですが、せっかく滅多に来ない関東に来たからにはやっぱり採集は外せないですよね。

 

12月29日、埼玉県で採集。

 

f:id:nenjin:20180103030022p:image

ムサシノジュズカケハゼ

長らくジュズカケハゼと呼ばれていたものに含まれるウキゴリ属の魚で、関東平野に分布するものにこの和名があてられましたが、学名は未定。 

雌が著しい婚姻色を出す稀有な魚としても知られる仲間ですね。

 

f:id:nenjin:20180103030629p:image

カマツカ(Group3) 

遺伝的に異なる3つのグループが内包されているといわれるカマツカのうち、関東甲信越を中心に分布するもの。

前種ともども今後の研究の進展が待たれる魚です。

 

f:id:nenjin:20180103032812p:image

カジカ Cottus pollux

河川上中流域を好む魚。いわゆるカジカ大卵型といわれていたもので陸封型の魚です。平野部で捕れるのは貴重かも。

 

翌30日、茨城県で採集。

 

f:id:nenjin:20180103033436j:image

チョウセンブナ Macropodus ocellatus

いわゆる闘魚の仲間。メジャーな観賞魚だとベタが近縁です。フナではないです。

名前が示す通り大陸由来の国外外来魚ではありますが、現在日本国内の自然界で見られる場所はかなり限られています。

採集できたのは写真の1個体のみでした。ボウズでなくてよかった…

以前から捕ってみたかった魚だったので嬉しかったですね。

 

12月31日、神奈川県で採集。

 

f:id:nenjin:20180103034430p:image

オオヨシノボリ Rhinogobius fluviatilis 

ヨシノボリとしてはかなり大柄な種で10cmほどになります。写真が下手で分かりづらいですが…胸鰭基部の斑紋が特徴で同定のポイントになります。

この子たちを捕っていたら年を越してました。

 

f:id:nenjin:20180103035201p:image

クロヨシノボリ Rhinogobius brunneus

小規模な河川の上中流域を好む傾向の魚。胸鰭の基部には赤い三日月型の斑紋が見られます。

本州では初めて捕りました。琉球列島のものは遺伝的に異なる集団とされています。

 

主な魚だけピックアップしましたが採集の成果としてはこんな感じです。所々思い出補正かかってますが大目に見てください…

今回も多くの方々にお世話になりました。ずーなま氏はじめ採集に同行してくださった方々に心より感謝申し上げます。

クリスマスイブの琵琶湖ガサ

閲覧ありがとうございます。クリスマスも平常運転の暇人ねんじんです。

昨日の話ですが、湖西方面へ採集に行ってきました。運転は例によってでれれ君です、いつもありがとうございます。

 

最初にやってきたのは比良山系麓の小河川。幅1mもないような細流でホトケドジョウを狙いますが網に入ったのはこの魚。

 

f:id:nenjin:20171225133352p:image

イワナ……!

地理的分布や背面にまで白斑が明瞭に分布することなどを鑑みるにニッコウイワナ Salvelinus leucomaenis pluvius と思われます。純血かどうかは調べる術がないわけですが…。15cmほどの可愛らしいサイズでした。

密漁にならないかと正直ビビったんですが、滋賀県内のイワナ採捕禁止期間は10月1日から11月30日まで(滋賀県漁業調整規則第35条より)なのでセーフです。

写真撮影後は丁重にリリース。結局ホトケドジョウは捕れませんでしたが、イワナを見ることができたので結果オーライ。

 

さらに北上し平野部の水路でガサガサ。

まず網に入ったのは…

 

f:id:nenjin:20171225135343p:image

オオクチバス Micropterus salmoides 

以前に比べると大分減りはしましたが、やはりいるところにはいますよね…心を鬼にして〆ます。ごめんね。

 

f:id:nenjin:20171225135646p:image

アユ Plecoglossus altivelis altivelis

秋産卵の年魚なのでこの時期にこのサイズ(12cmほどです)の個体は多くないです。成熟が遅くて繁殖に参加できなかった越年アユでしょうかね。

 

f:id:nenjin:20171225140555p:image

ヤリタナゴ Tanakia lanceolata 

鰭の赤色が微妙に残った雄の個体。

ここのヤリタナゴは銀鱗や黒点(吸虫の仲間が寄生することによるものです)の入ったものが多かったです。

 

f:id:nenjin:20171225141208p:image

カネヒラ Acheilognathus rhombeus

小型の雌。タナゴ類の中では比較的見つけやすい種類です。

 

ちょこちょこ場所を変えながら北上していきます。琵琶湖に直接流入する河川の河口部ではこんな魚も。

 

f:id:nenjin:20171225141846p:image

ウツセミカジカ Cottus reinii 

カジカの仲間というと渓流に棲むイメージがありますが、この魚は琵琶湖岸や流入河川で多く見られます。

 

そして、今回の本命。

f:id:nenjin:20171225142251p:image

スナヤツメ Lethenteron reissneri

前々から捕りたかった成体を初採取。感激です。

腹部が大きく膨らんでいますが抱卵しているのでしょうね。アンモシーテス幼生から変態後は何も食べず、春の産卵を終えると死んでしまいます。

 

f:id:nenjin:20171225142635p:image

顔のアップ。ヤツメと言われる所以の鰓孔もはっきり確認できます。

 

f:id:nenjin:20171225142913p:image

同所的に捕れたアンモシーテス幼生。

見た目は魚類というより原索動物ですね。幼生のうちはデトリタス(生物の死骸や排泄物に由来する水中の有機物片)が主食。

 

何度行っても飽きない、それが琵琶湖。

母なる湖からのクリスマスプレゼントに感謝です。