なまずのねどこ

生物採集とか旅行記とか。Twitter→@SUPER_CHIKUBI

更新再開します

こんにちは。(こちらの方ではお久しぶりです、かな?)ねんじんです。
夏も真っ盛りになってきましたね。僕も採集などで書くネタが増えそうなのでまたブログを再開することにしました。よろしくです。

 

さて、一度明記しておきたかったのがこのブログのスタンス、方向性について。くどい文章になってしまいますが、最後までお付き合いいただければ幸いです。

 

Twitterの方でいつもお世話になっている方々はご存知かと思いますが、魚や貝など生き物を捕ったり撮ったりするのを生き甲斐としている大学生です。あと旅行も大好きです。このブログではそんな感じの話題をメインに書いていこうと思ってます。雑談もしますが。


私感ですが、生き物に興味を持つって社会のトレンドを追う上でもすごく重要なステップだと思うのです。もちろん難しい生物学の用語を万人が理解すべきだとは思いませんし、生き物嫌いな人が無理に好きになる必要なんてありません。ただ環境破壊や生物資源の消耗などシビアな現実を見ると、やはりもっと世間一般に浸透してほしい考え方というのも多々あります。
放流問題などはその最たる例だと考えています。Twitterで最近バズっ(てしまっ)た例を挙げると、僕の周りにも飼えなくなったコイを近くの川に放してしまった人がいました。コイという魚はかなり厄介で、口に入るものなら生き物の種類を選ばず文字通り何でも捕食してしまうため、コイが優占種となってしまった川では他の水生生物が根絶やしにされ再生産が難しくなるケースが多々あるのです。まあ世界の侵略的外来種ワースト100に指定されるだけあります(現在日本各地に生息しているコイは中国大陸由来の飼育型とされており日本古来のコイは現在は琵琶湖北湖の一部などで細々と生き延びているのみとも言われています、交配による遺伝子汚染で純系のコイ野生型の生息環境は楽観できない状況にあります)。
こういった事案は放流というより “遺棄” と言い換えた方が適切かもしれません。もう飼えない、という自分の都合だけに基づいて生き物を捨てているわけですから。資源保護のための適切な過程を経た種苗放流などとは全く勝手が違うわけです。

 

結局何が言いたいかというと、野生生物に対する興味が欠落しているとこのような事態が起こってしまう、ということ。飼育魚を平気で遺棄する人には、遺棄される水域の野生生物がどうなるかという視点が欠けているわけです。ただ単に生き物が好きか嫌いかみたいな問題ではないんですよね。
最近ホットな話題であるヒアリの拡散に伴った便乗商法なんかもそうです。何も知らない一般市民はいたずらに危機感を煽るポップにコロッと騙されて何の罪もない在来アリをスプレーで殺してしまうわけです。

 

このような事態を防ぐためにも…という表現は大げさ過ぎますが、やはりこういった過ちを減らすための第一歩は一人一人が関心を持つことだと考えます。このブログでは時折そういった問題提起も織り込みつつ生き物についての話題をメインに、生き物はよく分からないという方にもなるべく理解しやすいように綴っていこうと考えています。無為に専門知識の押し付けのようなことをしてイキリオタクアレルギーみたいな人を増やしてしまうのは望ましくないですしね。いくつかこのブログでも記事書いてたんですけど、改めて見返すと大分くどい感じが滲み出てたので消しました…。

 

要望などあれば気軽にコメントなりリプライなり頂ければ幸いです。
今後ともよろしくお願いいたします。