なまずのねどこ

ちょっとオタク寄りな旅の記録。B級スポットとか県境とか駅とか魚捕りとか。常にどこかに出かけていたい負け組大学生。

片道7分の離島 佐伯湾・大入島の旅


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大分県佐伯市の大入島(おおにゅうじま)に行ってきました。佐伯市街からほど近い位置にあり、対岸の日豊本線の車窓からも間近に望むことができます。

 

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市の玄関口・佐伯駅から港までは徒歩10分ほどでアクセスすることができます。島と本土とを繋ぐ航路はいくつかありますが、今回は本数が多く運行距離も短い「大入島観光フェリー」を使いました。石間港まで片道150円、航行時間7分というプチ船旅です。

 


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甲板の大部分は車両甲板で、両側に設けられた旅客用のスペースは病院の待合室のような簡易なもの。

 

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佐伯港側でレンタサイクルを借りられるので、これを使って島を一周することにしました。3時間300円 (1時間延長ごとに100円追加) という良心的な価格設定です。利用しない手はないでしょう。

 

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程なくして石間港に到着。大入島は全体的に平地が少なく入り組んだ海岸線の島で、港のすぐ側まで山が迫るような地形が多いです。ここから反時計回りに島をひとめぐり。

 


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漁港に面して家々が連なる集落と、対岸の佐伯市街。急に曇ったり晴れたりと不安定な天気ながら、内湾の奥部ということもあり波は終始穏やかでした。

 

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集落間を結ぶトンネルは岩盤をそのまま打ち抜いたような凸凹のものが多いです。

 

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探索を終え、帰りの船を待つ間に港の脇で釣り。僅かな時間でしたが、かわいいメバルが相手をしてくれました。