八田原ダム建設に伴う福塩線・河佐〜備後三川間の経路切り替えの際、水底に沈む形で旧線ごとその使命を終えたという珍しい経緯をもつ廃駅です。1989年廃止。当時の駅名標が八田原郷土民俗資料館の脇に展示されています。
最寄り駅は隣の河佐駅ですが、バス路線などはないため、アップダウンの多い県道に沿って3km以上歩くことになります。列車の本数も1日6往復とかなり少ないので、余裕を持って訪問するにはレンタカーを使うしかないかも…
八田原ダム。かなり大規模なダムです。訪問したのが早朝だったため見学は叶わず。廃線跡の踏査も含め、改めて訪れたいと思います…