なまずのねどこ

ちょっとオタク寄りな旅の記録。B級スポットとか県境とか駅とか魚捕りとか。常にどこかに出かけていたい負け組大学生。

熱海の有人離島 初島日帰り旅


スポンサードリンク

お久しぶりです。

実に半年ぶりの更新となります……

 

就職に伴って関東に転居しておりますが、相変わらず土日を中心に暇を見つけては釣りや旅行に繰り出す毎日です。

ブログに関しても、今までと同じようなテイストで綴っていくことになると思いますので、ご安心ください(?)

何卒よろしくお願いいたします。

 

さて、今回は上京後初めての島旅のお話です。

金曜の夜、仕事終わりに竹芝や横浜からさるびあ丸で伊豆諸島行き…なんてのもロマンがありますが、

なかなか機会が作れず…

 

f:id:nenjin:20220730110045p:image

というわけで、熱海沖の相模湾に浮かぶ初島に日帰りで行ってまいりました。

伊豆諸島の多くの島々と同じく火山島で、静岡県唯一の有人離島でもあります。

 

f:id:nenjin:20220730093722j:image

そんな初島の玄関口は熱海港。熱海駅から頻繁にバスが出ていますが、歩いて行くこともできる距離です。

かつては伊東港からの航路もあったようです。

 


f:id:nenjin:20220730095007j:image

f:id:nenjin:20220730095010j:image

熱海港から初島までは高速船で30分の道のり。カーフェリーの便はありません。

出航すると後方左手に熱海城が見えてきます。

 


f:id:nenjin:20220730095331j:image

f:id:nenjin:20220730095335j:image

半日程度で十分堪能できる大きさの島ですが、めちゃくちゃ小さい島というわけでもありません。徒歩で一周するのに1時間くらいはかかると思います。

中心集落である宮ノ前地区は、観光客向けの飲食店やダイビングショップで賑わっていました。

 


f:id:nenjin:20220730095753j:image

f:id:nenjin:20220730095749j:image

火山活動によってできた島だけあって、溶岩でできた荒々しい磯の海岸が広がっています。

イカが名物なのかは知りませんが、公衆トイレはイカ仕様となっています。すごい表情ですね。

 


f:id:nenjin:20220730100131j:image

f:id:nenjin:20220730100135j:image

島のてっぺんにある初島灯台は、中に入って景色を堪能できる貴重な灯台です。残念ながら富士山は雲がかかっており見えませんでしたが、南東の海上伊豆大島を拝むことができました。

 

f:id:nenjin:20220730101202j:image

一通り散策し終わったら、港に戻ってお待ちかねの釣りタイム。

ちょこまか移動する行程に障ることを危惧して最低限の道具しか持っていないので、手短に済ませて熱海で温泉でも入って帰ろうという目論見です。

 


f:id:nenjin:20220730103623j:image

f:id:nenjin:20220730103627j:image

浮きサビキと胴突き五目で、シマアジやタカベの他、マアジ、スズメダイ、クロホシイシモチ等が釣れました。クーラーボックスを持ってきておらず、シマアジは隣にプレゼント。

アカハタが釣れるとのことなので、ブッコミ用の道具も持って来ればよかったですかね。

 


f:id:nenjin:20220730104319j:image

f:id:nenjin:20220730104315j:image

本土に帰還後は熱海駅前の公衆浴場で汗を流しました。観光客受けのいい豪奢な温泉施設より、どちらかというとこういう素朴な温泉の方が好きなのです。

日曜の夕方にもかかわらず、客が私一人という有様。いい湯でした。

 

f:id:nenjin:20220730104721j:image

温泉街の台湾料理屋で夕食を平らげてから、東海道線で横浜の自宅に帰還しました。