【過去旅行記】晩夏の北海道お魚行脚2022 3日目(旭川→音威子府→天塩→稚内)
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2022/8/29(月)
旭川を出発し、さらに北へと車を走らせます。
まずは、過去にヤチウグイを採集したことのある小河川をチェック。
「ヤチ(谷地)」とは湿地帯のこと。ブッシュの生い茂る淀みを重点的にガサっていくと…

いましたいました。ヤチウグイ。
ウグイとつきますが、アブラハヤの仲間(ヒメハヤ属)。日本では北海道にのみ分布する冷水系のお魚です。
赤みがかった鈍い金色の光沢が美しいですね。


途中の音威子府で名物の黒そばを購入。
後日関東に帰ってからいただきましたが、独特のコシの強い麺で大変美味しゅうございました。


音威子府駅の構内には、1989年に廃止されたJR天北線の資料館があります。決して広くはありませんが、駅名標やヘッドマークなど天北線ゆかりの貴重な品々が所狭しと並べられているので、廃線好きなら見ておいて損はないでしょう。


実は、ここ音威子府は北海道という地名の発祥(命名)の地ともされています。1857年、三重県出身の探検家・松浦武四郎が、北海道の名の元となる「北加伊道」(「加伊」はアイヌの人々を指す言葉との一説があります) を考案したのがこの地であるとのこと。
「北海道命名の地」の碑が天塩川の河畔にありますが、場所が非常にわかりにくいです。


内陸の音威子府から日本海側に出て、天塩町の「あげいん」で昼食。
今は亡き羽幌線の天塩駅の駅名標が目を引きます。
名物のしじみラーメンが食べたかったのですが、品切れだったのでカツカレーを注文。
サクサクふわふわで美味しいカツでした。レトロな内装もいい感じのお店です。

サロベツ原野を日本海に沿って北に走り続けていくと、洋上に利尻富士が姿を現しました。陸側には、見渡す限り立ち並ぶ風車群。この絶景が3〜40kmに渡って続くというところに、北海道のスケールのデカさを感じます。


昼過ぎに稚内に到着。旭川から250km(寄り道を含めるとおそらく300km以上)運転してきたそうですが、信号が極めて少ないのでそこまでの負担には感じませんでした。
青看に併記されているキリル文字が、ここが北海道の北の果てであることを物語っています。


稚内市街の外れにあるノシャップ岬にやってきました。利尻富士はどこから見ても綺麗な円錐形をしていますね。
夕マズメも近いので、近くの漁港で釣りをすることにしました。


足元に落とすとウグイ地獄。何回やっても彼ら以外の魚が釣れる気配がありませんでしたが、ちょい投げするとウグイの気配はなくなりました。底をゆっくりサビくと小さめのクロガシラガレイが食いついてきました。
カレイは数えるほどしか釣ったことがありませんので、チビでも結構嬉しいですね。

夜はセコマの惣菜で乾杯!
北の大地の旅はまだまだ始まったばかりです。