なまずのねどこ

ちょっとオタク寄りな旅の記録。B級スポットとか県境とか廃線めぐりとか魚捕りとか。常にどこかに出かけていたいしがない社会人。

【過去旅行記】晩夏の北海道お魚行脚2022 1日目(東京→八戸)


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一昨年の夏の北海道旅行記です。

更新をサボっていた時期の旅なので、うろ覚えの箇所が多々ある点についてはご寛恕ください。。。

 

2022/8/27(土)


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旅の始まりは東京駅。新函館北斗行きのはやぶさに乗り込み、一路北を目指します。

 

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車窓を楽しみながらの駅弁も鉄道旅行の醍醐味。

チョイスしたのは東京名物深川めし。シンプルな盛り付けながら、ご飯まであさりの旨みが染み込んでおり、東京の駅弁では一番の傑作だと思っています。

 

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16時過ぎ頃、八戸で下車。

目的地が北海道であるにも関わらず、終点まで行かず八戸で降りたのは、八戸港から苫小牧(西港)行きの夜行フェリーに乗船するため。

新函館北斗で特急北斗に乗り継ぐルートだと、東京から苫小牧までの運賃+特急料金は28,870円(令和6年8月現在)かかってしまいますが、東京から八戸までの運賃+特急料金16,990円(同)、八戸駅から八戸港までのバス運賃500円(同)、八戸港から苫小牧西港までの2等運賃6,000円(同)を合わせても23,490円となります。船内で夜を明かすので宿泊費もかからないことを考えると、かなりコスパの良いルートといえるのです。

 

さて、フェリーの時間までは八戸市内で時間を潰すこととなります。八戸駅で在来線(八戸線)に乗り継ぎ、やってきたのは珍駅名として知られる「鮫」駅。

 


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駅前にはサメのオブジェが設置されていました。

日本有数の港町である八戸らしく、周辺には魚市場や水産系の工場が立ち並んでいますが、海岸沿いにしばらく歩くと小高い丘が見えてきます。

 

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ウミネコの繁殖地としても知られる「蕪島」です。

現在は埋め立てにより陸続きとなっていますが、戦前は文字通り船でないと渡れない島だったそう。

島の頂上には鎌倉時代に創建されたと伝わる、霊験あらたかな蕪嶋神社が鎮座しています。

 


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日没後は八戸市街に移動し、海鮮居酒屋で宴。
青森の誇る郷土料理、ほたての貝焼き味噌やじゃっぱ汁などを堪能しました。

八戸の中心街は夜でも観光客が行き交い、想像以上に活気のある街でした。

 


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腹を満たした後は、バスでフェリーターミナルへ。

今晩お世話になる船は「シルバーエイト」。物販コーナーや食事スペースも完備。

カップ麺の自販機などはありますが、食堂は営業していないので、食事をしたい場合は持ち込むのが無難でしょう。

 

22:00に八戸港を出航。

苫小牧まで、約8時間の船旅です。