渓流解禁!残雪の伊那谷でアマゴ狙い
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渓流釣りの解禁日といえば3月1日のイメージが強いですね。実際、関東やその近県の多くではそうなっているのですが、長野県の一部地域では一足早く2月16日に解禁を迎えます。
愛しのアマゴに早く会いたくて日々ウズウズしている私、居ても立っても居られず信州行きのプランを立て始めました。
ただ、この時期の信州で心配なのが雪事情。そのため、釣行先には比較的雪の少ない伊那地方をチョイス。あとは荒天とならないよう祈るだけです。
前日に山梨県を経由し、ゆるキャン△のスタンプラリーを楽しんだ後長野県入り。

この日は快晴で、雪を頂いた八ヶ岳連峰の凛々しい山容を堪能できました。なだらかに広がる裾野と、荒々しい各ピークの対比がいいですよね。

遊漁券を確保し、諏訪の快活CLUBに投宿しました。

16日当日、5時台に起床。今や実施店舗も希少となりつつあるモーニングの食べ放題ポテトを胃に突っ込んでから、意気揚々と釣り場に向かいます。
未明に多少雨が降ったようでしたが、目的地に着く頃には晴れ間が広がっていました。気温の方も3月並みの陽気と、解禁日にしては申し分のない好条件です。


心配していた雪も、河岸にうっすらと残る程度で、釣行に支障はないレベルでした。ただ、集落から少し離れると路面はご覧の有様。間違っても夏用タイヤで特攻などしないように…
初めに入った川では、堰堤下の落ち込みを中心にランガンで探っていきますが、魚信は得られず。2つ目の川では、数百m遡行後に先行者を発見。あちゃ〜と思いつつ退渓し車止めに向けて上がっていくと、これまた釣り人の車が2〜3台…
寒い、人多い、アタリないの三重苦。わかっているのに、吸い寄せられるように来てしまうんですよねぇ。

退渓直前、川底に倒れ臥すイワナの亡骸を発見。大物とは言えないが、十分釣り応えのある8寸ほどのサイズ。元気なうちに会いたかった…
渓魚の存在は確認できたものの、ここまでアタリは一切なし。ちょうど正午を回ったので、一旦麓に戻って昼食をとることに。
午後は思い切ってエリアを変更。人があまり入らなさそうなマイナー河川を選んでみました。これが吉と出るか凶と出るか。

おぉ、雪が全然ない。それに、V字谷の地形に小淵が連なる、私好みの渓相です。
1号のガン玉を2連で付け、丹念に底を這わせるようにブドウ虫を流していきます。
そして待望の魚信!

小粒ながら、ラメのようにキラキラ輝くヒレピンアマゴが、水面を飛び出して私に春を運んできてくれました。
美しい渓魚と出逢えた喜びとボウズを免れた安堵とで、思わず破顔一笑。
パーマークは細長い小判型で、朱点も鮮明。ホームグラウンドの伊豆半島のアマゴとは形態にかなり差があります。

1時間ほど挟んで、もう1尾追加。キープサイズには程遠いですが、一応サイズアップです。フッキングに至らなかったアタリも数回あり、魚影の濃さを実感。
日没まではまだ時間がありましたが、解禁初日に天然アマゴの顔を拝めただけで充分です。楽しい思い出を手土産に、伊那の地を後にしました。


帰りは諏訪湖SAに立ち寄り、温泉に入って冷えた体を癒します。レイクビューの浴槽に浸りながら、しばし余韻に浸りました。
冒険とロマンに満ちた渓流釣りシーズン、いよいよ開幕です。