なまずのねどこ

ちょっとオタク寄りな旅の記録。B級スポットとか県境とか廃線めぐりとか魚捕りとか。常にどこかに出かけていたいしがない社会人。

甲州納涼渓流巡り


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希代のノロノロ台風こと台風10号

せっかくの夏の予定が台無し、という方もさぞ多かったことでしょう。かくいう私もその一人。

さて、その憎っくき台風が襲来する直前の週末、山梨県に渓流釣りに行って参りましたので、今回はその模様をお届けします。

 

朝4時半に起床。

高速に乗ってからウェーダーを忘れたことに気付き、急いで引き返すというハプニングもありながらも、なんとか渋滞に嵌まる前に八王子JCTを抜け、山梨方面へ。

 

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談合坂SAで休憩を挟みつつ、8時頃には目的の富士川水系の渓で釣り始めました。

 

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前日の晩にポツポツと降っていたせいか、川は笹濁り。先行者もいないようで、なかなかの好条件に期待が高まります。

ミミズをちょん掛けして仕掛けを打ち込むこと数回、写真左側の白泡の脇で早速ヒット!増水気味で流れが速いので、スリリングなやりとりが楽しめました。

 

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姿を現したのは、黄色味が強い綺麗なニッコウイワナ。塩焼きに丁度いいサイズ感でしたが、今日は川をはしごして一日中渓流釣りをする予定なので、オールリリースです。

 

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しばらく遡行し、もう1尾イワナを追加。こちらは先程よりも良いサイズでした。

よく見ると脂鰭がちょん切れています。個体数調査のための標識魚でしょうね。

 

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さらに上流へと歩を進めます。

大岩の陰で気配を隠しながら深みにミミズを流し込むと、手首まで伝わる強烈なアタリ!

少しずつ寄せてくると、尺近い大物!反転した時のギラリと光る質感から、アマゴと分かりました。

あと1m寄せれば、というところで痛恨のラインブレイク。思わずその場にへたり込みます。

私の胸の内を映し出すかのように、空からは小雨がぱらついてきました。

 

大物は逃したが、本降りになる前に愛しきアマゴの顔を見ておきたい。

その思いが通じたのか、瀬に流した仕掛けにヒット。

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小ぶりながら、すらりとして色白な、なかなかの別嬪アマゴでした(男の娘かもしれませんが)。この辺りは花崗岩系の山なので白っぽい渓が多く、それか魚体の色にも反映されているのかもしれません。

 

雨も本降りになってきたので、一旦釣りをやめて移動。悩んだ末、分水嶺を越えて相模川水系へ向かうことに決定。

この判断が吉と出たのか、山を越えると青空が見えてきました。

 

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堰堤の下のたまりを、リールを使ったウキ流し釣りで攻めます。

早速子ヤマメかアブラハヤと思われる小さめのアタリがありますが、針が大きすぎるのかなかなか乗りません。

辛抱強く流し続けると、ヒット。さほど大きくはないサイズですので、そのまま抜き上げ。

 

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目論見通り、ヤマメが釣れてくれました。体高が高く、コンディションの良い個体です。

山梨県は西側が富士川水系(アマゴの分布域)、東側が相模川水系(ヤマメの分布域)となっているので、山を一つ越えるだけでアマゴとヤマメの両方を狙うことができるのです。

 

お昼時になり、アタリがなくなってきたので、一旦観光に切り替えることにしました。

 


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前からゆるキャン△スタンプラリーのステッカーを集めていたので、今回は身延町を中心に対象施設を巡り、4種類を確保しました。

集めたとて何か特典があるわけではありませんが、絵柄が可愛いのがいいですね。

なでしこ達が通う高校が身延町にあるという設定なので、身延町に対象スポットが集まっていますが、比較的離れた山梨市や富士吉田市などにもありますので、ドライブがてら探してみてはいかがでしょうか。

 

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身延といえばみのぶまんじゅう。

薄皮の下に粒餡がたっぷり入って1つ70円の低価格。お土産屋さんでも扱っていますが、結構人気ですぐに売り切れるようですので、確実に手に入れたいなら身延駅前の栄昇堂で買うのがおすすめです。

片手で食べられ、少ない量で満足感が得られるので、ドライブのお供にももってこい。

 

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夕マズメは身延町に近い県南部の渓流で迎えることにしました。

自然度の高い渓流なので期待しましたが、相当スレているのか、最後まで魚信は得られず。

やっぱり渓流釣りは朝ですね。初訪問のポイントばかりなので、仕方ないといえば仕方ないのですが、今回も尻すぼみの釣行となりました。

 

生物相は至って豊富なようで、釣り上がりながらの片手間でもいろいろな生き物が見られました。

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ハコネマイマイ。箱根外輪山や富士山を中心とするエリアに分布するカタツムリです。珍しい種類ではないと思いますが、分布域が狭いので出会う機会も少なく、今回が初遭遇です。

 


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ヤマトシジミや綺麗な縞模様のサルノコシカケ類もカメラに収め、豊かな自然を堪能して退渓。

新東名から箱根峠を抜けて家路につきました。