前回の続き。甑島最終日です。
島で行きたいところも一通り行き尽くしたので、この日は日の出後からホテルのチェックアウトまで里港の堤防で釣り。
前日よりちょっと大き目のタカサゴが釣れました。2匹が同じポイントのほぼ同じタナで釣れたので、偶発的に釣れたというよりは居着いている可能性が高いと思われます。
それにしても、ほんと綺麗な魚ですよね。
小さめのイスズミやアジも釣れましたが、画像はなし…
カワハギ仕掛けを使った小物狙いの胴突きの方も、画像のマツバスズメダイやハタタテダイに、ニシキベラ、オトメベラ、クマノミ、スズメダイ、オヤビッチャ、クロホシイシモチ、オオスジイシモチ……と、10目釣りを達成する勢いでした。
九州沿岸ではおなじみの餌取り、ナガサキスズメダイの猛攻も健在です。
9時ごろに切り上げ、チェックアウト前にひとっ風呂浴びてからレンタカーを返却しに行きました。
その後、キープしたタカサゴを船の出発までホテルで冷凍してもらったり、港周辺をぶらぶら散策したりして時間を潰しつつ、12時台の船便で里港に別れを告げます。ありがとう甑島!
(ちなみに持ち帰ったタカサゴは唐揚げになりました。はらわたと鱗だけ取り、背鰭の両側に包丁を入れてカリカリに揚げれば、骨までザクザクいける沖縄名物ぐるくんの唐揚げが再現できるぞ!タカサゴが手に入ったら試してみよう!)
里港12時50分発の串木野新港行きフェリーは、下甑島の鹿島・長浜を経由(つまり甑島列島東岸を海伝いに縦断)してから串木野に向かうかなりの遠回り経路のため、終点まで3時間以上を要します。鹿島港までの船窓では、一昨日・昨日と渡ってきた甑大橋を真横から望めました。
串木野までのほぼ全区間で電波も入るようなので、ネットするもよし、景色見るもよし、滞在中の思い出に浸るもよし。
おおむね定刻の16時20分ごろに串木野新港に到着。ここからは串木野駅と川内駅への連絡バスがあります。
船旅の風情に名残惜しさを覚えつつ、串木野からJR経由で家路につきました。
おしまい。